ナチュラルで気取らない店づくりを心掛けています。
それに、自分は“フラワー・アーティスト”じゃないスタンスで仕事をしています。
生活に密着、地域に密着、そんなかんじでやっていますね。
お客様あっての商売なので、お客様が喜んでくれるとうれしいですね、やっぱり。
それに、花ってそのときの気持ちによって、いろいろ変化を見せてくれます。
そこがおもしろいですよね。
ノビアさんのオープンは10年前のブライダル界にくさびを打ったと思うんです。
徳島のブライダルがそれまでのものからガラッと変化を遂げたのが、ノビアさんのオープン以降だと思うんです。
起爆剤的な存在ですよね。
ノビアさんには初めてチャンスをいただいたというか、
僕らの仕事を初めて評価してくれたのがノビアさんだったんです。
10年前の建物だし、
ハード面にはいろいろと古くなってきている箇所もやっぱりあると思うんです。
でもそんなことを払しょくするほどのハートの熱さがすごい。
あと、ノビアさんのスタッフさん達の企画力はほんとにすごい!
僕いつもお客さんに言うんです。
『最終的には〈人〉で選んだ方がいい』って。
そんなお客さんたちに、安心して紹介できるところがノビアさんですね。
ガーデンひとつとってみても、常にノビアさんって進化してるんです。
〈ノビアさん発信〉なものって多い気がしますね。
良い意味で『ノビアさんまたこんなんしよう』ってよく思います。
ノビアさんはハード面ではすごく手のかかる子。
その分難しいけど、その分可愛くて愛おしいですよ。
〈当たり前のことを当たり前にすること〉が僕のモットーです。
〈偉くなくとも正しく生きる〉っていつも思っています。
嘘をついたりズルしたりはしたくないですからね。
それに、正しい商売をしていれば、必ず結果は出るものだとも思っています。
今後は、お客さんとの距離を〈ちぢめる努力〉をしていきたいですね。
ブライダル装花についての打ち合わせを、
実際店に足を運んでもらって、作業場とかも見ていただいて、
お茶でも飲みながら…そういう風にしていきたいですね。
あとはやっぱり次世代へのアプローチ。
今の子ども達が大人になって結婚するときに繋がっていくような、
そういった活動を今後も続けていきたいです。